格安で本格和装ウェディングフォト「花嫁のれん体験」

コロナ渦の影響もあり、結婚式を挙げずに籍だけ入れる人が増えたかとおもいます。

結婚式は挙げなかったけど、ウエディングフォトはちゃんと残したい……
だけど家を購入したばかりでお金に余裕がない……

わかりますその気持ち、僕もそんな状態でした(・_・;)

上記のような悩みを持つ人に今回のブログでは、
本格的な和装ウェディングフォトを格安で撮影することができる

「花嫁のれん体験」についてお届けしていこうと思います。

花嫁のれんとは
花嫁のれん館
花嫁のれん体験
体験の流れ
まとめ
周辺の観光スポット
- 能登島ガラス美術館
- 能登島水族館

花嫁のれんとは

石川・富山の一部地域で古くから続いている婚礼の風習。

花嫁は嫁入りの際、玄関で両家の水をカワラケ(素焼きの杯)に注ぎ、飲みその場で割ります。
※二度と繰り返さないようにとの意味合いから、杯を割るそうです。

婚家の仏間の入り口に「花嫁のれん」をかけてくぐり、ご先祖に挨拶をして結婚式がはじまります。

「これからこのうちの者になります」と覚悟を決めてくぐる、
そんな暖簾が「花嫁のれん」だそうです。

2010年～2015年に羽田美智子・野際陽子主演で「花嫁のれん」という昼ドラマが放送され、その名前が広く世間に広まりました。

花嫁のれん館

花嫁のれん館とは

平成28年春に開館。

明治から平成までの「花嫁のれん」や、婚礼衣装・道具類等をみることができ、
婚礼文化を紹介する展示もされています。

アクセス方法

電車の場合　金沢駅～特急かがり火で七尾駅(1時間)　七尾駅～徒歩(8分)

車の場合　のと里山海道上棚ICから約30分、又は能登七尾ICから約10分

※駐車場は花嫁のれん館の裏手にあるので注意しましょう。

入場料金

入館料 /
大人(高校生以上) 550円　
小中学生 250円
小学生未満無料　団体(20名以上) 450円

※2022年2月時点での料金です。

花嫁のれん体験

花嫁のれん体験とは

女性は白無垢・色打掛から一着、もしくは二着を着て花嫁のれんをくぐる体験ができ、
男性は紋付袴を着て、パートナーの女性と一緒に写真を撮れます。
女性一人での体験も可能です。

体験料金

女性 /
1着(白無垢または色打掛から1着)　5000円
2着(白無垢1着、色打掛1着)　7000円

男性 /
1着(紋付袴)　3000円

※2022年2月時点での料金です。

この値段設定は本当に安いです、しかも体験料金に入場料も含んでいるので、女性2着で男性も一緒に体験した場合でも、計10000円という破格の安さで本格的な和装ウエディングフォトを撮れるんです!!

予約方法

電話での予約で、時間をずらして1日2組までの予約となっていました。
キャンセルは前日、もしくは当日にでも連絡してもらえれば問題ないとのことでした。

※石川県でコロナウィルスのまん延防止等重点措置が適応されている時は、体験が中止になっている場合があるので先にホームページで確認することをお勧めします。

必要なもの

紅い口紅
首元が開いた下着(男女共)
スマホ(カメラ)

体験の流れ

奥さんが白無垢と色打掛の2着、僕は紋付袴で花嫁のれんくぐり体験をしました。

※下の写真は実際に花嫁のれんが掛けてある仏間(手前)と和室(奥)です。

着付け

受付を済ませたら、二人一緒に着付け室で着付けをはじめます。
まず男性からで10分程で着付けが終わり、外で待機。

紋付袴を着たことがなかったので凄く新鮮でした。

次に奥さんが白無垢の着付けを30分程かけて行い、花嫁のれんをかけてある仏間と和室に移動します。
※男性は仏間には上がれるのですが、和室のほうに上がってはいけないみたいです。

撮影

和室に飾ってある花嫁のれんの前で白無垢姿の奥さんを撮影しました。
花嫁のれん体験では女性はカツラをかぶります、全国的にもカツラをつけての着付けは少ないらしいです。

ブラジル人の奥さんなのですが、白無垢姿が自然でよく似合っていました。

そして実際に花嫁のれんをかけてある場所で撮影します。

まずのれんをくぐる前